会社員向けビジネス経済情報&転職マガジンbyAsa

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貯蓄型保険のメリット・デメリット

※写真はイメージです。

皆さんこんにちは。

最近の気になるビジネスや暮らしの

情報をお届けしています、Asaです。

 

本日は最近人気急上昇の

貯蓄型保険

についてのメリット・デメリットに

ついてお届けしていきたいと思います。

貯蓄型保険について

以前のコラムでもお話しましたが、

万が一のときの保障をするのが生命保険でした。

この生命保険の商品の中には、

期間満了時に満期保険金を受け取ったり、

解約した時に解約返戻金を受け取ったり

することができる商品があります。

このように、お金を受け取ることができる

保険商品を

「貯蓄型保険」と呼んでいます。

保険期間は

一生涯、終身、一定期間のものがあります。

「貯蓄型」と「掛け捨て型」の違い

掛け捨て型は(死亡保障、医療保険がん保険など)

人生においてのリスクに備えるための保障。

貯蓄型は(学資保険、個人年金保険など)

ライフイベントに必要な資金を備えるための保障です。

それぞれ自身の目的に合った商品を選びましょう。

積立型のメリット

保障と貯蓄の両方ができる

保障だけでなく保険料を積み立てていくので

貯蓄として機能するため

保険と貯蓄の両方が同時に行えます。

資産形成の一つとなる

プランによっては計画的に

資産を増やすことができます。

しかし中には解約返戻金が

払込保険料より下回ったり、

解約返戻金が受け取れなかったりする場合もあるので、

契約時に十分把握し確認しておく事が必要です。

積み立てた中からお金を借りる

借りられる金額は

契約している保険によっても違いますが、

解約返戻金を担保として

お金を借りることができる制度があります。

解約返戻金のある保険商品の多くは、

もしも一時的に保険料の支払いが

滞ってしまったとしても、

解約返戻金の範囲内で保険料を

自動的に保険会社が立て替え

契約を継続させてくれる

「保険料の自動振替貸付」

という仕組みがあります。

 もちろん契約者は返済の必要があり

利息が発生しますが、

解約せずに保険契約は

継続することができます。

万が一、一時的に

支払いができなくなった時の

事を考えると安心ですね。

※写真はイメージです。

積立型のデメリット

掛け捨て型よりも保険料が高い

積立は家計に無理なく行っていくものです。

積立保険が本当に必要なのか、

目的や予算を

考慮し検討していきましょう。

解約時期によっては損をすることがある

特に早期解約には注意が必要です。

この場合、約返戻金が

払込保険料の総額を大きく下回るか、

解約返戻金が

全く戻ってこないこともあります。

インフレの影響を受けやすい

ほとんどの積立型が

契約時の金利で固定されます。

不景気で低金利の時に契約すると、

将来物価や金利上昇する

可能性が大きいので注意が必要です。

 

いかがでしたでしょうか。

目的を明確にし、

無理のない範囲内で

貯蓄型保険のタイプを選んでいきましょう。