会社員向けビジネス経済情報&転職マガジンbyAsa

現代の会社員向けのビジネス情報をお届けしていきます。

インフレ・デフレ誰でも明日から説明できる生活への影響とは

※写真はイメージです。

 

皆さんこんにちは。

最近の気になるビジネスや暮らしの情報を

お届けしています、Asaです。

 

為替相場が大きく動いた最近。

「インフレ・デフレ」

という言葉をよく耳にされたのではないかと思います。

しかし、よく分からないという方のために

本日は簡単に分かる

コラムをお届けしていこうと思います。

インフレとは

インフレーションの略で

物価が持続的に上昇する状態を意味します。

・供給量に対し需要が増える

・通貨の価値が下がる

・経済状況は良い時に生じやすい

・円安になる傾向にある 

・一般的に金利が上がる傾向となる など

インフレの原因とメリット・デメリット

原因

いくつかの原因の内

主に世の中に出回るお金が増加するため

メリット

・円安になり輸出業は好調になる

・外国人観光客が増加傾向となる など

デメリット

・輸入品が高くなる

・海外旅行費用が高くなる など

インフレ時の対策

日本円を別の物へ替える

✓株式

✓不動産

✓金 

✓円以外の外貨を保有する など

 

非常にインフレが加速してしまうと、

物価上昇が止まらない状態となってしまいます。

これをハイーパーインフレと言います。

デフレとは

デフレーションの略で

物価が持続的に下落する状態を意味しています。

・需要に対して供給が増える

・通貨の価値が上がる

(通貨の供給量が減少するため)

・経済が不況の時に起こりやすい

・物の価値が下がる など

(不景気になりやすい)

デフレの原因とメリット・デメリット

原因

いくつかの原因の内、

主に利益や所得が減少してしまう事によって

消費や投資の減少に繋がってしまうため

メリット

・一時的に物価が下がり買い物がしやすくなる

デメリット

・給料やボーナスが上がらない

・日本経済が不景気に繋がる

・失業者が増える

・収入格差が生まれる

デフレ時の対策

✓現金を保持しておく

✓不動産

✓金 など

 

デフレ状態である物価の下落が

長期化してしまうと、

物やサービスの価格低下が広がり

最終的に経済が縮小していしまう

悪循環のループを

デフレスパイラルと呼びます。

※写真はイメージです。

インフレとデフレどっちがいいの

インフレやデフレになった理由にもよりますが、

経済的には緩やかなインフレが良いとされています。

毎年緩やかに物やサービスの価格が上昇し、

企業の売上や個人の給料が上がる事です。

日本では年2%のインフレを

目指していると言われています。

 

いかがでしたでしょうか。

私達の生活や資産形成にも

大きく関わってくる為替相場

これからもどのように世界や日本が

動いていくのか注目していきたいですね。