会社員向けビジネス経済情報&転職マガジンbyAsa

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驚愕される先進国日本 海外からみた資産形成の現状

皆さんこんにちは。

最近の気になるビジネスや暮らしの情報を

お届けしています、Asaです。

 

最近になって日本でも

資産形成や金融教育など言われ始めましたが、

世界からみてかなり遅れをとっている事は

ご存知だったでしょうか?

投資の多くは

早ければ早い程良いとされています。

本日は海外からみた

日本の資産形成の取り組みについての

コラムをお届けしようと思います。

気になる方は最後までお読みくださいね。

f:id:hashiasa:20210508195630j:plain※写真はイメージです。

日本預金事情

「タンス預金」という言葉を聞いたことはありますか?

日本ならではの言葉ですね。

日本国内の運用されずに

プールしているお金は何百兆円とも言われています。

銀行や郵便局に入っている預金の他、

把握されていない個人保有のお金も合わせると

これ以上の額である事が予想されます。

日本人の半数以上が金融資産を

現金・預金として保持しています。

しかしこのような預金ばかりをしていては、

一向に預金額を増えず、

労働ばかりを強いられる生活を

送っていかなくてはなりません。

海外の預金事情

アメリカの金融資産は

半数近くが株式・投資信託として保持しています。

互いに先進国であるのに、

どうしてこういった

真逆な現象が生じているのでしょうか。

それには以下の理由が考えられます。

日本の資産形成の手段が遅れをとっている理由

金銭感覚や意識

・お金は真面目に稼いで手に入れるもの

・お金儲けの話はいやらしい

・お金はコツコツと貯めるもの

などという日本の風潮が

以前より潜んでいます。

一方海外ではこの様な概念はありません。

お金はただ生活に必要不可欠なツールです。

このような日本の考えは

真面目に仕事に取り組む姿勢として

海外でも高く評価されていますが、

金銭管理においては、

日本人にとってマイナス要因に

なってしまう場合が多いようです。

一生懸命働いたのに、

預金が貯まっていかないのは

肉体的にも精神的にも辛いものがあります。

f:id:hashiasa:20210508195617j:plain※写真はイメージです。

世界と日本の金融教育の違い

最近になり日本人も資産について

正しく学ぼうとする人が増えてきてきました。

しかしアメリカ、イギリス、オーストラリアなどは

早い段階より社会と金融の関係や

金融商品などの詳細を

子どもたちに教えるシステムづくりをしています。

小学生の頃より

お金のマネジメント教室などの課外授業があり、

お金について学ぶ環境が用意されています。

日本でも金融庁がお金の知識と判断力について

学ぶ事の必要性を呼びかけ始めましたが、

まだまだ普及するには時間を要するのが現状です。

 

いかがだったでしょうか。

世界的にみると遅れをとっている

日本の資産形成の取り組み。

これからの時代は

一人ひとりが自分事と意識を変え、

積極的に取り組んでいかなくてはいけません。

未来の自分や家族のために、

今から取り組んでみてはいかがでしょうか。