会社員向けビジネス経済情報&転職マガジンbyAsa

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iDeCoイデコは今後流行るか 簡単初心者向け特徴まとめ①

皆さんこんにちは。

最近の気になるビジネスや暮らしの情報を

お届けしています、Asaです。

 

以前、ふるさと納税やNISAについてのコラムを

お届けいたしましたがいかがだったでしょうか。

本日は資産運用の一つとして

iDeCoイデコ

についてのコラムをお伝えしていこうと思います。

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※写真はイメージです。実際とは異なります。

iDeCoイデコとは⠀

日本語で訳すと個人型確定拠出年金と言います。

言葉で聞いても中々イメージが

湧いてこないかもしれませんが

「個人で積み立て老後の資金に備える事」

という事になります。

拠出とは、

「とある目的のために金銭を出し合う」

という事です。

 

一昔前の1990年代頃は、

一つの企業に長年務める事で

大企業の定年退職金は約3000万円が

相場という時代でした。

これに公的年金と合わせて、

老後はまだ余裕ある生活を

送る事ができていた世の中でした。

しかしこれは2000年以降

徐々に減少していっていっており、

近年は、大学卒や大学院卒で

定年までお勤めしたとしても、

ピーク時の頃より1000万円以上落ち込み

2000万円を下回ってしまう

ケースも増えてきているそうです。

これでは老後2000万円問題は

解決できなさそうですね。

大企業だったとしても

2500万円をきる事も多いそうです。

これは企業年金を廃止し

退職一時金のみの制度にしてきている

企業が増えてきているからです。

理由としては、

国の企業年金制度の廃止が

キッカケとであると言われています。

最悪のケースは、業績の悪化で

退職一時金がもらえなくなる

ということも可能性としてはでてきます。

そう考えると、時代が変化してきている今、

退職一時金に頼っていては安心できませんね。

 

近年は財務上のリスク軽減のために、

確定拠出年金に加入する企業が増加しています。

これらのような背景を持つ確定拠出年金制度。

ではさっそく詳細をみていきましょう。

※ここでいう退職金は退職一時金と企業年金を示します。

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※写真はイメージです。実際とは異なります。

個人型イデコ

・掛金・手数料を負担する:加入者

・運営管理機関:加入者の決定

全て個人で実施していくものになります。

掛金の所得控除は年末調整で行われます。

 

企業型イデコ

メインが個人でなく企業が行います。

所得控除は

個人の掛金負担がないためありません。

 

イデコ プラス

これは企業年金をしていない

中小企業の事業主が、

イデコに加入している従業員が

拠出する掛金に追加して

掛金を拠出できる制度です。

 

イデコも3つの種類が存在します。

では次回はこれらの条件など

更に詳しくみていきましょう。